自転車って本当に便利ですよね。
ちょっとそこまでのお出かけにピッタリだし、自転車通勤なら満員電車や道路渋滞も関係なし。
ところで自転車って英語ではbicycleですよね。
もうそれ以上もそれ以下もないでしょ、って思っていました。
でもよく考えてみたら、自転車の色々なパーツについて英語でなんて言うか考えたことがありません。
あと、自転車を使った会話の例や、bicycleの他の言い回しはあるのかなど。
そんな、私にとって愛すべく相棒である自転車に敬愛の意を込めて、自転車にまつわる英語のエトセトラを今日は書いてみます。
かっこよく自転車を乗りこなしつつ、自転車にまつわる英語も使いこなしちゃいましょう!
自転車は英語でなんて言う?
自転車は英語でbicycle、もしくは略してbikeと言います。
bicycleが正式名称で、bikeはカジュアルな話し言葉に使います。
bicycleをカジュアルにbikeと言うのは、英語を習っている4歳の息子に教わりました(笑)
最近は発音も直されます
bikeと言われると日本人の私たちは、こちらを想像しませんか?
そう、日本人が「バイク」と呼んでいるのは、自動二輪車(オートバイ)や原動付自転車(スクーター、原チャリ)のことですよね。
でも、英語ではこれらの様な乗り物にbikeは使いません。
自動二輪車(オートバイ)や原動付自転車(スクーター、原チャリ)の英語表現については、のちほど触れていきます。
bicycle、bike以外の表現はあるのか
ところで自転車の英語ついてbicycle、bike以外の表現があるのでしょうか。
私が英会話を習っているネイティブキャンプの先生に聞いてみました。(けびんは架空の名前です)
んーー無いデスネ
はい、無いです。
だけど自転車についてこんな言いがあるよ、と教えてもらいました。
自転車を動詞として使う
まずはこちらの例文をどうぞ。
(この週末はサイクリングに行きたいな。)
日本でもサイクリングという単語は使うので、これは普通ですね。
ではこちらはどうでしょう。
(私は毎日、自転車で会社へ行くよ。)
これはちょっと聞きなれない表現ね
このcycleは「循環する・周回する」という意味でのサイクル(動詞)として使えるので、同じように「自転車に乗って行く」という動詞にもなるんです。
cycleをこんな風に使って言えたらカッコいいですね!
自転車に関連する英語のあれこれ
自転車に関連する英語について、日本語(カタカナ)と同じものと、日本語とは全く別のものに分けてみました。
英語を日本語(カタカナ)で発音するもの
- ベル=bell
- ペダル=pedal
- チェーン=chain
- ブレーキ=brake(ブレーキではなくブレィクと発音)
- サドル=saddle
- マウンテンバイク=mountain bike
英語と日本語が全く別のもの
- 電動自転車=electric bicycle
- ママチャリ=city bike/cycle
- パンク=flat tire
- 空気入れ=bicycle pump
- 前かご=basket
オートバイや原チャリは何ていうの?
先に触れた自動二輪車(オートバイ)や原動付自転車(スクーター、原チャリ)は英語でこういいます。
- motorcycle
- motorbike
- motor scooter
電動の乗り物だから、motorをつけるということね
基本的に、motorcycleやmotorbikeは自動二輪車(オートバイ)のバイクをさし、motor scooterはエンジンの総排気量が125cc以下の2輪車、いわゆる原チャリのような小型の乗り物のことをさします。
人によっては、原チャリをmoped(モペッド)と呼ぶこともあるようです。
まとめ
自転車や、自転車にまつわる英語やbike/bicycle/cycleを使った会話について見てきました。
bikeと聞くと日本人である私達は、オートバイを想像しがちですが、これからはbikeとmotorbikeでちゃんと使い分けられそうです。
今回調べてきて1番印象に残ったのは、ネイティブキャンプの先生に教わった、cycleを動詞として使う方法です。
I cycle to 〇〇(場所).
このフレーズをインプットして、サラッと使いこなせるように英会話レッスンでアウトプットしていこうと思います。
自転車にまつわる英語のエトセトラが、あなたの自転車ライフにお役に立てたら嬉しいです。